福祉就労とは?
障害者総合支援法を根拠に設置されている施設での就労です。 施設では作業をすることに対して工賃が支払われます。
障害者雇用で仕事を探して行く際に、直接ハローワークなどに出向き仕事を探していく方法もあります。 ただ、中には「前職から何年かブランクがあり体力が持つか不安」、 「うつを発症してから始めての就労で再発しないか不安」、 「何度も挑戦しているが、なかなか長続きしない」などで悩んでいる人もいるでしょう
一般就労が難しい状態の方でも働ける福祉就労の場で働いてみませんか?
グランシティで福祉就労してから、ステップアップして一般の企業に就職していった障害者の方が何人もいらっしゃいます。
一般就労と福祉就労
「一般就労」とは、企業や公的機関などに就職して、労働契約を結んで働く一般的な就労形態です。それに対して、そのような働き方が難しい障害者の就労を総じて「福祉就労」と呼びます
当事業所「グランシティ」での仕事も「福祉就労」に分類されます
「一般就労」と「福祉就労」の大きな違いは、障害者の職場における位置づけです。
一般就労 | 福祉就労 | |
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障害者の立場 | 労働者 | 労働者であり、福祉サービスの利用者でもある |
仕事の配分 | 経営者の裁量に任される | 利用者の希望が優先的に配慮される |
就労継続支援施設と就労移行支援施設の違い
当事業所「グランシティ」は就労継続支援A型施設ですが、障害者の方が一般就労をめざすための就労移行支援施設も存在します
施設の目的と賃金の有無が大きな違いです
就労継続支援施設 | 就労移行支援施設 | |
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目的 | 障害者が働く場 | 就職するために必要なスキルの習得 |
雇用契約 | 雇用契約あり(B型施設はなし) | 雇用契約なし |
賃金 | 支払われる | 原則なし |
利用期間 | 期間の定めなし | 上限2年間 |
A型施設とB型施設の違い
就労継続A型施設 | 就労継続B型施設 | |
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対象者 | 65歳未満の方 | 年齢制限なし |
雇用契約 | 雇用契約を結びます | 雇用契約を結びません |
賃金 | 都道府県の最低賃金※1が保証されます | 最低賃金は保証されません |
平成29年度の月平均賃金実績※2 | 74、085円 | 15、295円 |
※1グランシティのある埼玉県の最低賃金はこちら
※2平成29年度賃金実績は厚生労働省の資料による
さいたま市南区近隣の障害者の皆様、
就労継続支援A型施設「グランシティ」で福祉就労してみませんか?










